誰でも簡単に作れる!鮎のバターソテーレシピ

鮎を塩焼き以外の方法で簡単に食べるには、少しだけ手の込んだレシピを知っておく必要があります。鮎は和食レシピだけでなく、洋食のようにバターアレンジをすることで新しい食べ方を楽しめます。材料は2人分・鮎 2尾・小麦粉 大さじ2~3・塩 少々・醤油 大さじ1・バター 20g・山椒 小さじ2・白ワインまたは料理酒 大さじ3

 

鮎の簡単バターソテーは誰でも簡単に作れる!

まずは下準備として山椒を細かく砕いておきます。包丁を使い、刻むように細かくするといいでしょう。鮎は水で綺麗に洗い流し、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。塩を全体に振りかけた後、丁寧に小麦粉をまぶしましょう。フライパンを用意し、中火でバターを半量溶かします。バターが溶けたら、まずは器に盛ったときに上になる面を下にして焼きます。焼き目がついたら、次は裏返して白ワインか料理酒を大さじ2加えます。加えたらすぐに蓋を閉め、蒸し焼きにしましょう。火が通ったら、鮎をフライパンから取り出して器に盛りましょう。

鮎を取り出したフライパンに白ワインか料理酒大さじ1、醤油、刻んだ山椒を炒めます。最後に残りのバターを加え、器に盛った鮎の上からかけましょう。山椒は好みの量を調節し、細かく砕くか粒のまま残すのかも調整しましょう。鮎は少し匂いが強いので、粒感を残したほうがピリピリとした刺激と風味を感じることができます。

鮎のバターソテーには白ワインか料理酒と言いましたが、なぜ赤ワインよりも白ワインの方がいいのかご存知でしょうか。実は鮎の肝は少し苦味があり、白ワインのように甘みがしっかりあるものでないといけません。とはいえ普段白ワインなどを常備していないという人は料理酒でも問題ないので、あまり気にする必要はありません。鮎のバターソテーは、普段から鮎を身近に扱っている人でないとチャレンジしないレシピだと思われがちです。しかし、実際には簡単に作ることができるので、ぜひ挑戦してみてください。