新鮮な鮎の定番料理!簡単にできる塩焼きレシピ

鮎といえば、やはり塩焼きです。夏の定番料理でもある鮎の塩焼きは、お店だけでなく自宅でも美味しく食べたいと思うもの。しかし、他の魚のように簡単にグリルで焼いても美味しくなるのか不安に感じている人もいると思います。実は鮎の塩焼きはオーブンを使うと簡単に美味しく作ることができるのです。

 

鮎の簡単塩焼きレシピ

鮎の塩焼きに必要な材料は2人分の場合、鮎 2尾、塩 適量、サラダ油 少量、タデ酢 適量、棒ショウガ 4本です。タデ酢とは鮎の塩焼きに使われる調味料で、タデ科の植物であるタデをすりつぶし、酢でのばしたものです。タデ酢を使うだけで鮎の香りが一層際立つため、できるだけ準備するようにしましょう。調理を始めるときは、まず鮎を丁寧に洗い流し表面のぬめりを落とします。そして水気をキッチンペーパーで拭き取り、同時にオーブンを220度に予熱します。

まな板に塩を広げ、鮎を塩の上に置きます。尾の方から塩をまぶしていき、背ビレや腹ビレなどを引っ張りながら塩を塗り込みましょう。丁寧に塩をまぶすことで味にムラのない仕上がりになるため、できるだけ隅々までチェックするようにしましょう。魚用の焼き網にサラダ油を塗り、塩をまぶした鮎をのせます。220度に予熱したオーブンで12~15分焼いたら、鮎を取り出しタデ酢と棒ショウガを添えて完成です。

 

鮎の塩焼きで簡単に栄養を摂取しよう

鮎の塩焼きで一匹丸ごと食べるなら、豊富な栄養素を簡単に摂取することができます。実は鮎の栄養素は天然のものよりも養殖の方が豊富だと言われています。そのうえ内臓部分にはビタミンAが豊富に含まれており、一匹丸ごと食べることがおすすめなのです。塩焼きは簡単に調理できるうえ、頭から尾まで食べられます。冷凍にしておけば一年中食べられるのもポイントの一つです。カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれているので、積極的に食事に取り入れましょう。養殖であれば1年中食べられるのもポイントです。