初心者必見!鮎釣りのコツをマスターしよう

1.鮎釣りはポイント選びから勝負開始!

鮎の友釣りは、夏の鮎釣りシーズンになると多くの人が押し寄せ、初心者が釣果をあげるのはとても難しいです。ベテランが良いポイントを狙ってしまい、初心者は当然入ることはできません。そこで、初心者が鮎釣りを行う際には、いかに効率よくポイントを探すかが大切になるでしょう。

まず、釣り場に到着したら車を停めて、歩いてポイントを探しましょう。真夏に行われる鮎釣りは、移動する距離も考えて、離れた場所に車を停めたがりません。さらに、団体グループの車はポイント近くを占領している可能性もあります。このことから、車が多く停まっているところは、鮎が釣れやすいポイントです。放流場所でもあることから、魚影が濃いので人も多く集まります。ポイント近くに車を置くと、次のポイントへ移動する際も車を動かさなければならないので、釣果を高める場合は歩いてポイントを探すことがおすすめです。

もし人が多い場所しか見つからなかった場合は、「竿抜け」ポイントを探すと良いでしょう。「竿抜け」とは、誰もオトリ鮎の仕掛けをしていない場所のことを言います。河川では木が被さったポイントや草の茂み、オトリ鮎の入りにくい激流など、少し入りにくいポイントを選びましょう。

 

2.たくさん釣りたい!そんな時は帰宅時間を狙おう!

午後3時~4時ごろになると帰宅するため、鮎釣りの人は徐々に減っていきます。川に人の気配がなくなると、鮎の警戒心がなくなり、動きが活発になります。人が立ち込んでいたポイントにも鮎が多く出始め、釣れるようになるでしょう。日中釣れなかった人でも、夕方になると鮎釣りを堪能できるかもしれません。

鮎釣りはポイントを絞り、どんどん移動しながら釣ることが重要です。川の上流から下流まで、釣りながら移動を繰り返しましょう。すぐに川へ入れるように準備をしておくと、移動から釣るまで、スムーズに行えます。ランガンスタイルとは、ルアーフィッシングスタイルのように自らの足で移動を繰り返す釣り方です。鮎釣りでランガンスタイルを行う場合は、激流を狙うと掛かりやすくなるでしょう。