鮎の友釣りに必要な装備・道具

鮎の友釣りは通常の釣り方法とは違うため、特別な道具が必要となります。始める前に何が必要か、事前に確認して購入しておく必要があります。また、夏に行う釣りなので、熱中症対策や日射し対策にも十分に気を付けなければなりません。他にも、川で行う釣りには川での事故が起こらないように、専用の装備を身に着けて安全に釣りを楽しめるようにしておかなければいけません。

鮎釣りの装備

鮎釣りは基本、夏に行われます。夏は日射しが強いので、直射日光を避けるために帽子は必ず着用しましょう。また、偏光グラスを着用すると良いでしょう。これは強い日射しから目を守るためだけではなく、川の中の様子を見るためでもあります。鮎のハミ痕を見るためでもあり、鮎の姿を探すためでもあります。

釣り用のベストには、道具や針を入れるポケットが豊富についています。持っておくと便利です。夏ですが、ベストの中は長そでを着ておくことをお勧めします。長そでなら、虫の多い山での虫刺されから守り、日焼け対策にもなります。ベルトは、タモを挿したり、引き船という鮎を入れるための船を取り付けるのに必要になります。

タイツは、冷たい水から冷えを防ぐために必要です。また、石ころの多い川で転んだ場合に、タイツのクッションがけがから足を守ってくれるという役割もしています。靴は、底にフェルトを貼ってあるものを使用しましょう。運動靴やサンダルでは、川の中の石で転んでしまう危険性があります。

必要な道具

竿は鮎釣りに関わらず、どの釣りに関しても必要になります。鮎釣りの場合、初心者の方はおよそ7メートルから9メートルの長さの竿を使うのが好ましいです。竿の価格は幅広いですが、低価格のものでも問題なく使うことができます。タモはかかった鮎を取り込むときに必要となります。また、川の中の作業はタモの中で行います。引き船は、釣った鮎をおとりに使うため、この中に釣った鮎を入れておくのに使います。おとり缶は、引き船の中の鮎がいっぱいになった時に移し替えるために使います。