鮎は和食でしか食べられないと考えていませんか?夏になると食べたくなる鮎は、塩焼きなどが一般的で簡単な調理方法だと思います。しかし実は苦味と匂いの強い鮎であっても、少し洋風なイタリアン料理として調理することができるのです。鮎が解禁される夏の時期はトマトも旬の時期になるため、相性抜群でおすすめの一品になります。
一人分の材料 :鮎 1尾・トマト 1/4個・ハーブソルト 少々・オリーブオイル 小さじ2・長芋 2cm
鮎の簡単ソテーフレッシュトマトソースの作り方
はじめにトマトを小さめのダイス状に切ります。好みのサイズ感で問題ありませんが、小さめにするのがおすすめです。カットしたトマトを器に入れ、オリーブオイル半量とハーブソルトを加えます。よく絡ませた後、そのまま一旦置いておきましょう。トマトソースは長時間置いておくとしっかりと味が馴染むので、食べるタイミングによって朝や前日の晩に準備しておくのがおすすめです。トマトソースができたら長芋を輪切りにし、フライパンを準備します。温めたフライパンに残りのオリーブオイルを入れ、鮎と長芋を焼きます。この時に軽くハーブソルトをまぶすと、しっかりと味がつくのでおすすめです。両面しっかりと焼けたら、お皿に鮎と長芋を盛り付け、はじめに作っておいたトマトソースをかけましょう。
鮎とトマトは栄養価抜群!
鮎には栄養素が豊富に含まれており、疲労回復や夏バテ防止に効果があります。そのうえトマトには体を冷やす効果があり、リコピンも豊富に含まれています。鮎は頭から尾まで丸ごと食べることで栄養素を豊富に摂れるため、調理するときは丸ごと焼くようにしましょう。少し苦味のある内臓部分も、トマトソースと絡めることで食べやすくなります。そのため栄養素を豊富に摂取したい子供や高齢者におすすめの一品でもあります。夏が旬の食材でもあるため、一番美味しい時期に栄養素を豊富に摂れる調理の仕方で食べてみてはいかがでしょうか。