鮎を鮮魚で食べる場合、刺身で食べることが一番美味しいということをご存知でしょうか。鮎は焼き魚として食べられることが多いですが、鮮魚を食べるなら、刺身にするのがおすすめです。鮎を刺身にするときは、まず丁寧に洗い流し三枚おろしにします。
鮎を三枚おろしにするコツ
鮎を刺身にする際はまず三枚おろしにする必要がありますが、三枚おろしが苦手という人は多いと思います。そもそも三枚おろしとは上身、下身、中骨に切り分けることです。まずは丁寧に水洗いし、表面の粘液を落としましょう。そして、ウロコをおとします。綺麗にウロコを落としたら、内臓とエラを取り出しましょう。内臓をきれいに取り出した後、頭をおとします。魚の種類によっては頭を残す場合もありますが、鮎の刺身は落としてしまって問題ありません。この時、一度流水で血や汚れを洗い流しましょう。内臓を取り出したことによって中まで綺麗に洗えるため、入念に洗い流すのがおすすめです。その後、キッチンペーパーなどで水気を拭き取ります。そして、三枚におろす工程へと入ります。まずは二枚におろし、中骨がついているものとついていないものに分けます。その後中骨を切り離し、上身、下身、中骨の三枚におろします。鮎を三枚におろしたら、最後に醤油や酢味噌をつけて食べるのがおすすめです。
鮎の選び方
鮮魚で鮎を食べるのであれば、鮎選びにも注意を払う必要があります。鮎は目が澄んでいるもの、お腹が張っているもの、そして身が光っているのもが美味しいものである証拠です。表面に適度なぬめりがあるものも見分けるポイントになるので、一度手にとってみましょう。
鮎の鮮魚は正しい食べ方をする必要がある
鮎の刺身を食べるときは、横川吸虫と呼ばれる寄生虫に気をつける必要があります。鮎は横川吸虫の中間宿主であると言われています。刺身のような鮮魚として食べる時は、細心の注意を払い、きちんと処理してから食べるようにしましょう。鮎を-3℃の緩慢冷凍3日間で感染を防げること_x000D_ができます。